アニメ「進撃の巨人-ファイナルシーズン-」のTV放送が始まりました!
(NHK総合にて12月6日(日)24時10分から放送開始)
進撃の巨人のアニメ化は2013年4月からスタートし、現在(2020年12月)までに第1期〜第3期が放送終了しています。
進撃の巨人(シーズン) | 話数 | 放送日 |
---|---|---|
第1期(Season 1) | 1話〜25話 | 2013年4月〜9月 |
第2期(Season 2) | 26話〜37話 | 2017年4月〜6月 |
第3期(Season 3)パート1 | 38話〜49話 | 2018年7月〜10月 |
第3期(Season 3)パート2 | 50話〜59話 | 2019年4月〜7月 |
第4期(The Final Season) | 60話〜 | 2020年12月〜 |
第4期が現在放送中の「ファイナルシーズン!」
この記事では、【62話 #希望の扉】の内容をわかりやすく解説していきます。
えっと…
やっとエレンが登場しましたね!!

(というか、実は前回から出ていた…笑)
見逃した方やもう一度内容を確認したい方は、ぜひ目を通してくださいね。
進撃の巨人62話:希望の扉

故郷に帰り、母と再会したライナー・ブラウン。その夜、彼は戦士をめざした幼き日々を思い返していた。エルディア人を母に持つライナーの夢は、母と共に名誉マーレ人の称号を手に入れて、離れ離れになった父と共に暮らすこと。巨人の力を継承して世界を救う英雄になれば、その願いが叶うと信じて……。
引用:進撃の巨人公式ホームページより

62話では、ライナーの過去がしっかりと描かれています。
他の候補生に比べて能力が一番劣っていたライナーですが、マルセル(顎の巨人の継承者)が弟ポルコを戦争に巻き込まずに済むよう軍を印象操作して、ライナーが鎧の巨人を継承することになりました。

島の悪魔からみんなを救い、世界の英雄になるんだ
ライナーは「カリナ」というエルディア人の母から、“パラディ島に逃げたエルディア人は悪魔だ”と過激な教育を受けていたため、誰よりもマーレ国家に対して強い忠誠心をもっていました。
マルセルがライナーへ謝罪してきた意味がわからなかったのは、ライナーが何も知らなかったからです。
自分たち(戦士)が犠牲になっているという疑いは全くなく、心から戦士としてのつとめを果たそうとしている様子が伺えますね。

進撃の巨人の序盤です。100年も守られてきた壁は突如現れた大型巨人によって破壊され、エレンたちは巨人の餌食となりました。
その謎は解けて、巨人の正体はエレン・ミカサ・アルミンと変わらない年齢の少年少女、ライナー・アニ・ベルトルトであることがわかりました。
有利な体制で突撃してきたのかと思いきや、マルセルを失った3人は後戻りできない中、必死だったです。

ライナーは死んだ。マルセルが必要なら…俺がマルセルになるから…
始祖奪還作戦の指揮をとるマルセルが死んだのは、ライナーの不注意でした。
ライナーはアニから責められ絶望的になります。それでも前へ進むしかないと思ったとき、頭の中で何かが切れたのでしょう。
一番下の立場だったライナーは、自分を殺してでも頼れるリーダーにならなければならなかったのです。

アニが変装してケニー(リヴァイの叔父)を尾行するシーンがありました。

私は旅籠で生まれた。そこで働く母から父親の話を聞かされて育ったから。ひと目でわかって…
ケニーに子供はいないので、明らかに嘘だとバレていますね。
なぜアニはケニーを尾行していたのかというと、始祖の巨人を見つけるためです。
ライナー達はウォールマリア南東に住んでいた一人のおじいさんと話すシーンがありました。実はこのおじいさん、フリッツ王の影武者でした。
(※3人はフリッツ王が始祖の巨人をもっていると思っている)
そこで本物のフリッツ王は壁の中央が守っていると予測した3人は、中央第一憲兵団に所属するケニーを尾行すれば見つかると思ったのです。

62話では、調査兵団時代のライナーとエレンの回想シーンがありました。
強くなりたいのに他に劣っているエレンに対して、ライナーは励ましの言葉をかけます。

ただ やるべきことをやる。ただ 進み続ける。それしかねえだろ?
この言葉を思い出したライナーは、自殺を試みました。
あの頃の自分は何もわかっていなかった。
自分が悪魔だと思っていた奴らは、自分と同じ思いで前へ進もうとしている。
実際に戦争を経験して、自分が思い描いていた「世界の英雄」とはなんなのか。己が幸せに暮らせる日々は来るのだろうか。
大人になって、マルセルが自分に謝罪した気持ちがわかってきたのでしょう。
進んでも希望が見えない、地獄の生活から抜け出したいと心から思っているのがわかります。

エレンがやっと登場しました!!
というか、前回から出ていた長髪&ヒゲの怪我をおった軍人はエレンでした。
エレンは“エルディア人部隊の傷痍軍人”として身分を偽り、マーレに潜入していたのです。
ファルコとの会話が最後に描かれていますね。

みんな何かに背中を押されて地獄に足を突っ込むんだ。大抵その何かは自分の意思じゃない。他人や環境に強制されて仕方なくだ。ただし、自分で自分の背中を押したヤツの見る地獄は別だ。その地獄の先にある何かを見ている。それは希望かもしれないし、さらなる地獄かもしれない。それは…進み続けた者にしか分からない。
このセリフ、まるでライナーとエレンを対比しているようです。
調査兵団時代に「進み続けるしかない」とエレンを励ましたライナーは、環境に強制されて戦士になり、戦争へ参加し、自殺をしたくなるほどの地獄を見ることになりました。
エレンは自らの意思で巨人を駆逐するために地獄へ踏み入れました。地獄続きですが、それでも前へ進み続ける意思は変わっていないのです。
見逃した!!進撃の巨人ファイナルシーズンはどこで見れる?

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動画配信サービス | 無料体験 | 特徴 |
---|---|---|
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まとめ
以上!アニメ進撃の巨人【62話 #希望の扉】を解説させていただきました。
61話に続き、ライナーの心がどんどん動いていますね。
そこでエレン登場!!
二人の立場が逆転しているように感じられました。
毎回一つ一つのセリフに深い意味があって、アニメの23分じゃ足りないくらいの内容でしたね。
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