見てよかった泣ける映画5選!2018年製作ヒューマンドラマ洋画を紹介

2018年製作おすすめ洋画5選ヒューマンドラマ編

感動できるオススメの映画を教えてください

この記事では「見てよかった😭」と思える2018年製作のヒューマンドラマ洋画を5つ紹介しています。映画選びのヒントにしてくださいね。

運び屋(The Mule)

監督クリント・イーストウッド
上映時間116分
ジャンル犯罪、ドラマ、ミステリー、サスペンス
製作国アメリカ
泣ける度★★★★☆

アール・ストーン(クリント・イーストウッド)は金もなく、孤独な90歳の男。商売に失敗し、自宅も差し押さえられかけたとき、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられる。それなら簡単と引き受けたが、それが実はメキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だということを彼は知らなかった…。

引用)Filmarks映画「運び屋」より

単なる犯罪の話じゃない、家族がテーマの映画です。アールの妻が最後に「あなたを一番愛して一番憎んだわ」と言った時には涙が止まりませんでした。

クリント・イーストウッドが監督・主演を務めた映画です。

歳を重ねて滲み出る遠慮のなさと、戦争時代〜高度成長期を生きてきた男らしさを持つアール(クリント・イーストウッド)の人間味にグッときます。

誤ってギャングと関わり危険にさらされますが、お互いを必要としあう絶妙な関係になります。いい意味で期待を裏切ってくれる映画です。

THE GUILTY ギルティ(Den skyldige)

監督グスタフ・モーラー
上映時間85分
ジャンル犯罪、ドラマ、サスペンス
製作国デンマーク
泣ける度★★☆☆☆

緊急通報指令室のオペレーターであるアスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)は、ある事件をきっかけに警察官としての一線を退き、交通事故による緊急搬送を遠隔手配するなど、些細な事件に応対する日々が続いていた。そんなある日、一本の通報を受ける。それは今まさに誘拐されているという女性自身からの通報だった。彼に与えられた事件解決の手段は”電話”だけ。車の発車音、女性の怯える声、犯人の息遣い・・・。微かに聞こえる音だけを手がかりに、“見えない”事件を解決することはできるのか―。

引用)Filmarks映画「THE GUILTY/ギルティ」より

電話の音声だけが手がかりで進む誘拐事件。緊急通信指令室内だけで視聴者を惹きつけるのがこの映画のスゴイところ。

映像は緊急通信指令室のみ。電話の向こうの女性とその家族は最後まで「音声のみ」の出演です。結末は知らないまま、見て欲しいです。

グリーンブック(Green Book)

監督ピーター・ファレリー
上映時間130分
ジャンルコメディ、ドラマ
製作国アメリカ
泣ける度★★★☆☆

時は1962年。ニューヨークのナイトクラブで用心棒を務めるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は腕っぷしはもちろんハッタリも得意で、ガサツで無学だが、家族や周囲から愛されていた。 ある日、トニーは「神の域の技巧」を持ち、ケネディ大統領のためにホワイトハウスで演奏したこともある天才ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)のコンサートツアーの運転手として雇われる。まだまだ人種差別が根強く残る時代になぜか、黒人にとって制約と危険の多い南部を目指すシャーリー。 粗野で無教養なイタリア系用心棒と、インテリな天才黒人ピアニストという何もかも正反対な二人が、黒人用旅行ガイド〈グリーンブック〉を頼りに、ふたりはツアーへ旅立った──。

引用)Filmarks映画「グリーンブック」より

2018年アカデミー賞を受賞した映画です。黒人差別がテーマですが、重すぎず、笑いあり、元気がもらえる仕上がりでした。

育ちや価値観が全く違う二人が距離を縮めていくロードムービー。

お互いに足りないものを補いながら過酷なシーンに立ち向かう姿に笑いつつ、怒り、涙を流しました。アメリカ南部の雰囲気が味わえて、アメリカ文化好きには心が高まる映画です。

インスタント・ファミリー 〜本当の家族見つけました〜

監督ショーン・アンダース
上映時間118分
ジャンルコメディ、ドラマ、ファミリー
製作国アメリカ
泣ける度★★★☆☆

ピート(マーク・ウォールバーグ)とエリー(ローズ・バーン)は、養子を受け入れることを決意する。子育て経験のない二人は即席で子育ての秘訣を学ばなくてはならない。「インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~」は「パパ VS 新しいパパ」の制作チームによる実話に着想を得た作品だ。この絶対見逃せないホームコメディーを是非ご覧あれ!

引用)Filmarks映画「インスタント・ファミリー 〜本当の家族見つけました〜」より

いきなり三人兄弟の里親になった夫婦の苦労〜幸せまでを、面白おかしく感動的に描いた映画です。

養子縁組のリアル。子供を育てるということは、無償の愛がないと務まらないことが痛くわかる映画です。そして愛のかたちは様々であることを教えてくれる、笑いと涙ありの気持ちいい映画です。

タリーと私の秘密の時間(Tully)

監督ジェイソン・ライトマン
上映時間95分
ジャンルコメディ、ドラマ、ミステリー
製作国アメリカ、カナダ
泣ける度★★★★★

「わたし、ひとに頼れないの」ーー仕事に家事に育児と、何事も完璧にこなしてきたマーロは、3⼈⽬の⼦供が⽣まれて、ついに⼼が折れてしまう。そんな彼⼥のもとに夜だけのベビーシッターとしてタリーがやってくる。彼⼥はタメグチのイマドキ⼥⼦なのに仕事は完璧。マーロの悩みも聞き、⾒事に解決してくれる。⾃由奔放なタリーと不思議な絆を深めていくうちに、マーロも本来の輝きを取り戻していくのだが、タリーは何があっても夜開け前に姿を消し、⾃分の⾝の上は決して語らないのだったーー。

引用)Filmarks映画「タリーと私の秘密の時間」より

子育てをしたことがある人、そうでない人も見てほしい映画です。何も知らずに見た私は、ラストに驚き涙が止まりませんでした…。

見る人の年齢や性別で、心に響くか響かないか分かれる映画だと思います。

この映画の見所は終盤です。
何も知らずに見ていただきたい。

主人公マーロを演じる「シャーリー・セロン」が役にハマりすぎて、どんどん物語の中へ引き込まれます。なんと、役作りのために20キロ近く増量したそうです!

まとめ:ヒューマンドラマは奥深い

\2018年製作ヒューマンドラマ洋画5選/

  1. 運び屋
  2. THE GUILTY ギルティ
  3. グリーンブック
  4. インスタント・ファミリー〜本当の家族見つけました〜
  5. タリーと私の秘密の時間

簡単にまとめると、以下のようなテーマです。

・運び屋「麻薬密売と家族愛
・THE GUILTY ギルティ「誘拐事件
・グリーンブック「人種差別
・インスタント・ファミリー「養子縁組
・タリーと私の秘密の時間「仕事と家事と育児の両立

全て奥深い作品でオススメです☺︎